MUD PUZZLE piece.7
高麗匠が大変フェス。
2016.09.29
dummy-xD presents party [MUD PUZZLE piece.7]
Develop One's Faculties/夜/奇団ロマンチカ倶楽部/dummy-xD
匠さん、オシャレタウン代官山で3ステージの巻。
Develop One's Faculities
色々と噂のJohannesがいるDOF。
結果論
残念な唄
psychederic moduration
斑
ご想像にお任せします
it is what is.
ettad
ゆーやさん「初めてDOFを見たという人、名前だけ知ってたという人、ヨハネスだけ知ってたという人、色々いると思いますが、それがきょう少しでもいいなと思ってもらえたら、僕たちきょうここでライヴした意味があると思います。あ、彼(ヨハネス)、悪い奴じゃないからね!」
— じゅじゅ (@__alansmithee) 2016年10月1日
良くも悪くもJohannesのイメージが強すぎてイロモノっぽいイメージがあると思うのですが、いざライヴが始まるとめちゃくちゃく衝動的なライヴをやるから度胆抜かれた。
なんていえばいいんだろうな。
衝動的なライヴっていうとメンバーがみんながめちゃくちゃエモくなってて、同じところで同じようにエモくなっているイメージなんですけど、DOFは個人個人別々にエモくなってるというか。
yuyaさんがギター弾きながらステージに倒れこんでるときにruiさんとdettoさんはすました顔して演奏してるし、逆にruiさんとかdettoさんがめちゃくちゃ暴れまわってるさ中にyuyaさんは普通な顔してる。すごいバランスでライヴやっているな、と。
歌うyuyaさんを見るのは初めてだったんだけど、良い声だなと思ったし、微かに震えるビブラートがとてもきれい。それでいてギターしばき倒してるんだからビビる。
そして曲の最中、目を掌で覆う仕草だったり、長く伸ばされたきれいな爪が手鞠にだぶって見えた(二人は仲良しです)。
あとruiさんの顔面が問答無用に美しい。
っていうか、あんな美しい顔面したるいさんが終始美しいディレイを弾き倒しているというその場に美しさしか存在しない結果論という曲。
— じゅじゅ (@__alansmithee) 2016年10月1日
良い意味で見る前と後でイメージがガラッと変わったDOFでした。
だからJohannesはそろそろ服着てもいいんじゃねぇかな。
夜
Vo:和登/Gt:高麗匠/Ba:Ivy/Dr:大熊けいと
謎の新人ボーカリスト、初ステージ。
思案化水葬 shian ka suisou
tightrope
coming down
隣人は死に場所を探している
night flight. -After that in my room-
暗転して「まっくら森の歌」が流れて、最後の「まっくらクライクライ...」を和登さんがぼそっと口ずさむと、真っ暗な夜のはじまりはじまり。
目の前に現れた和登という黒い長い髪を後ろで結った、白い睫毛の幸の薄そうなこの歌人は、どこかで聴いたことのある声と見覚えのある前歯をしていたのだけど、どうやら違う人らしい。
和登「夜の初ライヴにお集りのいただきありがとうございます。代官山の金持ちたちに囲まれて嬉しいです。金持ちはガリガリ君とか食わねぇんだろうなー。ダッツとか食うのかな。休みの日はガーデニングされた庭でリッツパーティーとかすんのかな。」
— じゅじゅ (@__alansmithee) 2016年10月1日
やっぱり知ってる人な気がするですけども。
和登「名刺代わりというか、ファースト音源がきょうから発売です。会場限定で数に限りがあるので、もし売り切れたら穏便に殴り合ってゲットしてください。」
— じゅじゅ (@__alansmithee) 2016年10月1日
和登「もし音源があした法外な値段で取引されていたら、俺と法廷で争うことになります。」
— じゅじゅ (@__alansmithee) 2016年10月1日
てまr...
和登さんはわたしが知っているあの人より、少し擦れてる。
まだピースが少ないから何とも言えないんだけど、漠然と自ら始めたお話しを自らの手で終わらせるためのあれやこれといったところ。
自ら始めて、それを全て背負って引き継いで、それが終わってしまった今、自らの手で終わらせるというのは至極当然のことだよな、と。
それと、この日は彼の後ろにけいとがいる嬉しさを噛み締めながら見ていました。
カミングダウンの間奏で楽器隊がユニゾンするところで、高速のロールから高速でタムを回すけいとを見てひとり興奮していたわたし。
— じゅじゅ (@__alansmithee) 2016年10月1日
最後、捌け際に和登さんは赤い手袋をはずしてポイポイッと投げ捨てて帰って行きました。
奇団ロマンチカ倶楽部
Vo:Hitomi/Gt:高麗匠/Ba:Lay/Dr:哲也/Key:おおくぼけい
早くも5回目のライヴ。
ラブユー東京/黒沢明とロスプリモス
どうにもとまらない/山本リンダ
真っ赤な太陽/美空ひばり
古い日記/和田アキ子
「狂わせたいの」のアレンジがとにかくかっこよかった。
何度見てもライチ光クラブスタイルのれいたまが最高なんですが。
恋のバカンスの「二人だけの秘め事、」で人差し指を口の前で立てるれいたま。
— じゅじゅ (@__alansmithee) 2016年10月1日
一昨日のベストオブれいたまは、ベースを弾いている最中にピックを落としてしまい、チッみたいな顔をしてズボンのポケットに右手を突っ込みガサゴソしてピックを取り出したところです。
— じゅじゅ (@__alansmithee) 2016年10月1日
最高かよ????もっとやる気なさそうに、だるそうにしてください!!!!!
dummy-xD
高麗匠、dummy-xDラストステージ。
susquatch
果樹園の化け物
空飛ぶバゲット
1,2,3
カラスが見た夢
mortar
analogic
「何かが動いている」
初めてdummy-xDを見たんですけど、匠さんが生き生きしてて、あんなかっこよくギター弾いて、動き回る匠さん見たことなかったし、匠さんにとってやっぱりここがホームなんだなと思った。
それだけにやっぱり脱退は勿体ない気もするけど、こんなかっこいいギタリストなんだから、これからの活動に期待している。
だみーのライヴは胎児が母親のお腹の中にいるようだった。仄暗くて、浮遊感があって、そこをぷかぷか漂っているような感覚。その揺れが心地よくてついうとうと沈んでいってしまいそうな空間。
— じゅじゅ (@__alansmithee) 2016年10月1日
一昨日はタイムペインティングといって、即興でカラーインクやオイルを混ぜ合わせたペインティングをスクリーンに投影しながらのステージで、それが毒々しくもきれいだったんですよ。
— じゅじゅ (@__alansmithee) 2016年10月1日
匠さん脱退前最後のライヴで、なおかつ活動を休止するというのに、アンコールがかかってもアンコールはなく、そのまま終わりというのはなんか寂しい気もしたけど、なんとなく漠然とdummy-xDらしいなという気もするし、また会えるからという意味のような気もした。
3ステージ、全て毛色の違うバンドでギターを弾いた匠さんのギタリストとしての幅をまざまざと見せつけられた一日でした。