百花繚乱~Extravaganza for second bloom~ Ver.勿忘草
ギリギリまで行くか迷ってたけど、来てよかった。
2016.04.24
寺子屋10周年イベント 「百花繚乱~Extravaganza for second bloom~」Ver.勿忘草
乙女国家/THE BLACK SWAN/マイナス人生オーケストラ/ケミカルピクチャーズ/LIPHLICH/SEX-ANDROID/ADAPTER。/heidi./Bio-造形するバイオ-/NoGoD/Mix Speaker's, inc./えんそく
川崎CLUB CITTA'
最後まで見たい気持ちはあったけど、体が限界だったんだ...。
ケミカルピクチャーズ
最後にみた4年前のケミカルとなにも変わっちゃいなかった。
Reincarnetion
笑うピカソ
Walking Ashland
闇に降るプラネタリウム
ケミカルの出番が終わってすぐのわたし
ケミカルピクチャーズがケミカルピクチャーズで開始3秒で感極まる。
— ozk (@__alansmithee) April 24, 2016
暗転した瞬間にフロアから「わぁ!!!!」っていう歓声があがった。
それが「本当にケミカルのライヴが始まるぞ!!」みたいな待ち焦がれてた感じがあった。
板付きで、幕が上がると同時にリインカーネーションが始まって、イントロのギターを弾くじょさんが昂りすぎて「わぁぁぁぁあ!!!」って叫んだところでわたし既に感極まる。
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
これが先程の感極まったシーンの詳細。
このときのじょさん、またこのメンバーとこのバンドが出来ててうれしい!待ち焦がれてた!!っていうのが溢れたように見えた。
「Reincarnation」が終わって、てんてんが下手から助走をつけて走り出して、お立ち台を踏み台にして高く飛び上がったタイミングで「笑うピカソ」が始まったのがめちゃくちゃかっこよくて、ケミカルらしい画だったなあ。ケミカルのライヴは躍動感がある。
てんてん「一回しか言わねぇからな!!きょう、俺たちのライヴで暴れないでどこで暴れんだ!!!!」
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
今でしょ!!!!!!!!!!
ケミカルのライヴを見ていると、すごく、今が尊いと感じる。
今この瞬間が一番尊くて、今この瞬間が一番煌めいていて、今この瞬間が一番生きていると思える。
彼女達を見ててなんかグッとくるものがあって、これなんだろう?って思って。きっと賞味期限(時代に簡単に捨てられるし、体は老いていくものだから)が早いと解っているのに今に精一杯なところというか、瞬間の美学ですよ。アイドル好きなわけじゃないしこういう見方があってるのかはわからないけど。
— ozk (@__alansmithee) 2013年8月4日
これはでんぱ組.incを見た時の感想なんだけど、これに似た気持ちがある。
たぶんそれはステージの上の人間がその瞬間に精一杯で、その瞬間を一番楽しんでいるからだと思う。
てんてん「約束は出来ないけど、また遊ぼうな!!!!」
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
結果的にラストライヴになった4年前のウエストのライヴで「絶対ぇに帰ってくるから待ってろよ!!」って言った時はそれがすごく空しく聞こえて、期待も全然持てないまま結局解散してしまったんだけど、今回はまた次があるんじゃないかと思えているのが素直にうれしい。
本当に見れてよかった。またどこかで会えたらいい。
LIPHLICH
しばらく見ないうちにかっこいいと形容するにふさわしいバンドになりましたね。
フェデリコ9
GOSH!
マズロウマンション
My Name Was
ハットをかぶって、パイプをふかしながら登場する久我さん最高。
丸ちゃんが抜けてから始めて見たんだけど、ずみさんの叩くドラムは丸ちゃんと真逆。
それも相まってかバンド自体が硬派に、よりロックバンド然としたなと思った。
特に新井さん。
だからかっこいいと形容するにふさわしいって思った。
進藤さんは相変わらず全然ロックバンド然とはしてなくてある意味安心しました。
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
拳ノリを煽る際になぜか拳と一緒に腰が左右にクネクネ動いちゃう進藤さんのジュリアナ感たるや。
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
バンドが骨太になったからよりその異物感が映えるようになったと思う(褒めてる)。
捌け際の久我さん「本日はご来場頂き誠にありがとうございました。そして、寺子屋10周年おめでとうございます。最後まで楽しんで行ってください。リフリッチが、お送りしました。んまっ(投げキッス)」
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
あざとい...。
SEX-ANDROID
わたし、白塗り童貞をセクアンに捧げるの巻。
グッドモーニング・サブカルチャー
春ウラハラ
リミットカッター
カナキリ声のメロディ
喘息少年
初めてセクアン見たんですけど、全体的にギターがくそかっこいい。
高速カッティングのオンパレードなのがまず最高だし、シングルギターなのに音に物足りなさを感じないことに20年戦士のすごさを感じました。
寺子屋10周年を祝う雄大かわいい「寺子屋10周年おめでとうございます!いや〜、よく10年も持ちましたね!!」
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
寺子屋のバンドをひとつずつ説明する雄大「ブラックスワンね!猫のバンドね!俺、ミーハーでテレビ出てる人大好きだからさ!猫の人と写真撮ってもらっちゃった!」
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
これがうわさに聞いてた雄大のゆるいMC...!
雄大の首にスタッズのチョーカーがついてるんです。
そのチョーカーから上が白塗りで、そこから下が肌色で境目が見えないようになっていることに気づいたわたし。
あのチョーカーの下の見えない境目に夢が詰まってるし、愛おしさがある。
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
初白塗りにしてなにか芽生えたね????
ADAPTER。
聴けば聞くほど福助。って天才なのではと思う。
セトリわかりません...。
ADAPTER。とかウン年ぶり(5年ぶりでした)に見たんですけどね。
音がめちゃくちゃかっこいいし、アレを福助。がひとりで作ってるって考えるとやはり天才なんじゃないか。
ステージにひとりの福助「きょうノーゴッドのキリエにひとりで寂しくないんですか?って聞かれた!キリエは「僕だったら消えたくなる...」って言った!」
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
福助、生きて...。
フロアに野球拳みたいなフリをやらせる福助「ほら恥ずかしがらずに!一番恥ずかしいのは、ステージでひとりでやってる僕だよ〜〜〜!」
— ozk (@__alansmithee) April 26, 2016
い、生きて...!
福助。...強く生きて...。
heidi.
ドット柄のロングシャツに赤のリボンタイのナオさん完全正義。
街角慕情
ブレイズ
虹色レイン
おまえさん
泡沫
heidi.見るの何年ぶりだ...?と思って調べたら8年ぶりでした...。hideメモリアルサミット...。ひぃ...。
一見無関係に見えるheidi.と寺子屋。
10年前、ナオさんとコースケと桐ちゃんがボーカルを探しているときに社長が義彦を紹介したんだそうな。
そんな同い年のheidi.と寺子屋。
っていうか「街角慕情」!!!
わたしheidi.は詳しくないのですが、結成当時「慟哭」は聴いてて「街角慕情」ドンピシャで好きな曲なんですよ。
まさか聴けるとは思ってなかった。
heidi.ってみんなわりと物静かなイメージだったんだけど、いつの間にかナオさんがフロアをめちゃくちゃ煽る仕様になっていったのに驚いた。
それも、声出すとか荒々しい煽りじゃなくて、ピック持ったまま右手をそのまま広げて静止するの。この落ち着き払った静かな煽り。最高。
頻繁にコースケがドラム台に遊びに来るのに、見向きもせず塩対応の桐ちゃんも最高。
トリのえんそくまで見たかったんですけど、ここまで見て帰ってきました。
正直、どうしても見たいバンドはケミカルだけだし、ケミカル見るのにも若干の怖さがあって行くの迷ってたんだけど、来たら来たでケミカルがめちゃくちゃかっこよくて、他のバンドもかっこよくて新しい発見もあったので結果オーライ。
この日以降、しばらくケミカルピクチャーズ聴いてるくらいにはいい日でした。