ばーばばばぁつあー 3 ~下か上か下上か~
個人的見解として音で会話してるような印象を持つ2バンドのツーマン。
2016.03.01
2016年対バンTOUR 「ばーばばばぁつあー 3 ~下か上か下上か~」
Nothing's Carved In Stone/アルカラ
お化粧しないバンドの対バンイベントに足を運ぶのは半年ぶりのようです。
Nothhing's Carved In Stone
ナッシングス見るのは実に5年ぶりらしいのだけど、相変わらずめっちゃ恰好いい。
Milestone
Cold Reason
YOUTH CITY
Brotherhood
In Future(新曲)
Midnight Train
PUPA
Idols
きらめきの花
Out of Control
Perfect Sound
一曲目の「Milestone」のイントロのウブさんのギターがすでに反則で鼻血でそうになりましたよ。なにあの変態アルペジオ。
しかもギターソロでめちゃくちゃエモくなったのに急激にあのアルペジオに戻る瞬間めっちゃ恰好いい。
わたし、ナッシングスのライヴの、あの音で会話してる感じがすごく好き。
この日でいうと「Cold Reason」のアウトロでメンバーがドラム台の前に集まってキメ合わせるところとかモロにそれで。
その「Cold Reason」のギターソロで前に出てきてグレッチ弾き倒して、フロアにひと吠えするウブさんのかっこよさ。
基本的にグレッチはギタボの人が持つのが似合うと思っているんだけど、ウブさんのグレッチは例外です。
ナッシングスの楽器隊のアンサンブルって複雑な歯車が重なって、お互いがお互いの歯車を動かしてる感じがとても好き。
— ozk (@__alansmithee) March 1, 2016
噛み合った複数の歯車は、ひとつ回るともうひとつが回って、それが周るともうひとつが回るじゃないですか。
同じ要領でそれぞれの楽器がそれぞれを活かしている感じがするんですよ。それぞれを活かして、自分も活きるみたいな。
これも全員が全員バカテクだから出来ることですね。
拓ちゃん「アルカラは個人的には先輩なのできょうは下から突き上げにきました。(ツアータイトルタイトルの)上か下か上下かみたいなの、僕は下から突き上げるのが好きです。」
— ozk (@__alansmithee) March 1, 2016
ワイ「(ちゃうねん...上下やのうて下上やねん...アルカラのベース下上(しもがみ)やねん...)」
ちょっと拓ちゃんなに言ってるの。
アルカラ
稲村さんがなかなかナッシングスの正式名称を言えない件について。
交差点
消えたピエロと涙
チクショー
アブノーマルが足りない
やるかやるかやるかだ
いびつな愛
迷宮レストラン
キャッチーを科学する
トロピカルおばあちゃん
愚痴ばかりのローレロレロ
オーケストラは眠る
夢見る少女でいたい
サイケデリンジャー2
デカダントタウン
ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト
(ENCORE)
ボーイスカウト8つの掟
しっちゃかめっちゃかだ
きのう、ナッシングスが音で会話してるって書いたけどアルカラも似たようなところを感じるんところがあって、ナッシングスはキャッチボールって感じでアルカラは殴り合いって感じ。
— ozk (@__alansmithee) March 2, 2016
泥臭く体ごとぶつかっていくイメージ。
稲村さん「わかってしまいましたね。ナッシングスの拓ちゃんが夜の方は下の方から突き上げるのが好きということが。あんまり動きたくないのかね!!」
— ozk (@__alansmithee) March 2, 2016
稲村さんのこの積極的に乗っかっていく姿勢。
拓ちゃんと10年来の仲の稲村さん「拓ちゃんは拓ちゃんって呼ぶけど、みんなウブさんとか呼ぶやん。俺からしたら尊敬しすぎてウブ様やから...。みんなひなっちとか呼ぶやん。俺からすれば尊敬しすぎて頭に「お」付けておひな様やから...。」
— ozk (@__alansmithee) March 2, 2016
稲村さんのMC力の高さ。
稲村さん「拓ちゃんとは10年くらい前に知り合って、当時はアブストラクトマッシュっていうだっさい名前のバンドやってたんだけど、声が良くて。その時は何回か一緒にやってたけど、ナッシングス始めてからはあまり機会がなくて、→
— ozk (@__alansmithee) March 2, 2016
でもきょうこうやって10年後に渋谷のど真ん中のラブホ街で、まぁ拓ちゃんは下が好きみたいだから俺は必然的に上になってしまうんやけど?なんの話??
— ozk (@__alansmithee) March 2, 2016
こうやって10年後に一緒にできることに感謝します。→
もしかしたらこの中にいる人がきょうバンドやる!ってバンド始めて、5年後くらいに俺たちと対バンしてることだってあり得るわけでしょ?まぁ、5年後俺がバンド諦めてお笑い芸人になってることもあり得るんやけど。なんの話??」
— ozk (@__alansmithee) March 2, 2016
とかふざけながら何気なく「ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト」が始まったのだけど。
この「ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト」にはこれまでの10年分の想いが詰まっていて、さらにはこれからの未来への想いも詰まっていて、とても素敵だった。
アンコの稲村さん「ここで訂正があります。私、ナッシングスのことをNothing's In Carved Stoneと言ってましたが、正しくはNothing's Carved In Stoneでした。申し訳ありませんでした!!」
— ozk (@__alansmithee) March 2, 2016
惜しい。
やはり正しく言えない稲村さん「Nothing's Into Carved Into Stone。」
— ozk (@__alansmithee) March 2, 2016
めちゃめちゃ中に入って行きよる。
もはや覚える気がないな?????
アンコで赤髪ボブのヅラにホットパンツのふざけた稲村さん「バンド14年の集大成がこれ(恰好)やで??やばない??」
— ozk (@__alansmithee) March 2, 2016
やばいです。
ただ、アルカラのアンコールはとことんふざける姿勢ほんと好き。
ライヴとは直接関係ないのだけど、ライヴ中にふとステージから目を離して掲げた手を見つめいてることが多々あることに気が付いて。
なんか照明(強い光)に肌が透けているのを見るのが好きみたい。
お化粧してるバンドのライヴだと純粋に広げた掌を掲げることが少なくて気づかなかったけど、ちょっと自分を知れた気がした日でした。